一千年の長きにわたって伝統を守りながら、その一方で先端文化の発信地でもあり 続けてきた京都にて、世界中から集められた良質な写真に出会う。2017年春、第5 回目を迎えるKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭は、国内外を含めた様々な機関と提携・ご支援いただきながら、世界有数の写真祭と認められるまでに成長してまいりました。京都ならではの建造物を使用した会場と趣向をこらした展示デザインも 大きな特色となっています。 2017年のテーマは「LOVE」。
そして“Sustainable"(サスティナブル)をテーマに昨年よりオフィシャル・プログラムとして開催しているSustaina-village(サスティナ・ビレッジ)の今年のテーマは”LOVE CIRCUS”。フランス現代サーカスの旗手、カミーユ・ボアテルが新作”LOVE −間(あいだ)−””を携え公演します。
「人が限界だと思っていることや、常識だと思っていることを覆す瞬間を見せることができる」というサーカスの本質を再び見つめ直す彼の姿勢は、私達の日常生活をさえ覆し、インスピレーション豊かな創造の場にします。その他ライブ・パフォーマンスやスライド上映、ワークショップやトークイベント、様々なプログラムとともにマルシェをお愉しみくださいませ。
※会場にはお手洗いがございませんことご了承くださいませ。
※マイ食器・マイ箸のご持参大歓迎✨
2017年5月6・7日(土・日)11時~20時
■開催場所
元・新風館 KYOTOGRAPHIE会場
京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2
(京都市営地下鉄烏丸線・東西線 烏丸御池駅(5番出口)から徒歩1分)
■入場無料
※会場内にはお手洗いがございません。あらかじめご了承くださいませ。
※マイカップ・マイ皿大歓迎です。
共催:KYOTOGRAPHIE実行委員会・enafarm
後援:アンスティチュ・フランセ関西(Institut français du Japon - Kansai)
お問合せ:enafarm 井原(090-8404-3584)
“Sustainable"(サスティナブル)をテーマにアップサイクルやオーガニック等の店舗が並びます。フードやドリンク、ワークショップも充実。ご観覧中のご休憩に、ご家族とご一緒に、是非お立ちより下さいませ。
KYOTOGRAHIE会場にて設えた特設ステージにて精神と身体のアートワークをお愉しみくださいませ。
健康な精神は健康な身体に宿ります。食やオーガニックにこだわると同時に、自らの身体を鍛錬することで、さらに豊かで調和のとれた生活を過ごしましょう!
<5/6・5/7 19:00->
■フランス現代サーカスの旗手カミーユ・ボワテルによるパフォーマンス
”LOVE −間(あいだ)−”
「人が限界だと思っていることや、常識だと思っていることを覆す瞬間を見せることができる」というサーカスの本質を再び見つめ直す彼の姿勢は、私達の日常生活をさえ覆し、インスピレーション豊かな創造の場にします。
Camille Boitel|カミーユ・ボワテル
フランスのサーカス学校の名門、アカデミー・フラテリーニで学び、フランス現代サーカスの旗手、ジェームズ・ティエレ(チャールズ・チャップリンの孫)のもとで活動を始め頭角を現す。カンパニー・リメディアを立ち上げ、第一回 「サーカスの若き才能」コンクールで優勝。以降、多ジャンルを融合した作品を発表し、「リメディア」がフランス有数のフェスティバルMIMOSで最優秀賞を受賞。東京芸術劇場『TACT/FESTIVAL』等で来日。
<5/6・5/7 13:00〜17:00>
■”LOVE TEA”by Mai Ueda
現代作家Mai Uedaは世界の精神文化の融合を新しい形の茶会として表現します。今回は”唯物的LOVEを超えた先にあるLOVE”をテーマに茶会を設え催します。是非”日常の非日常”をご体感くださいませ。www.maiueda.com
参加料:¥1500
予約:080-4704-3584もしくはinfo@enafarm.jp 井原まで
<5/7 18:50->
■ ACROYOGA ART アクロアートヨガ|アルニ・ポッツォ
”LOVE-信頼-” direction and choreography by Arni Pozzo Kor
ACROYOGA ARTは様々なアクロバットポーズとビニアサヨガとコンテンポラリーダンス、音楽を調和させた芸術性高いオリジナルパフォーマンス。美しく鍛錬された身体 と精神のアートワークをお愉しみください。
<5/6・7 18:00-/19:00->
■ ウォン・カーウァイ作品のスティールカメラマンとして有名なWing Shyaによる”LOVE”をテーマにした最新作上映
<5/6 14:00->
■美吉野酒造株式会社 杜氏 橋本晃明 トーク&試飲会
風土と酵母、麹と昔ながらの手作りの技で醸す、風味豊かな本来のお酒づくりのお話と利き酒会
美吉野酒造株式会社
いにしえの時代より湧き出でる「弓絃葉の井戸」と、大峰山系伏流水の清らかで甘くやわらかな湧水を使用し、伝統を守りながらも革新的な味わいにチャレンジする美吉野醸造。
農と共に歩む酒造りの第一歩として、米づくりからの「顔の見える酒造り」をモットーに、添加酵母は一切使用しない、自然発酵・完全手造りならではの妥協のない「米の旨味が伝わる酒」を醸し続けております。ミズモトや○○などの現代では珍しいいにしえの本来の日本酒の旨味を味わいながら、日本酒についての蘊蓄を深めましょう。
<5/7 16:00->
■着物家 伊藤仁美 ”着物とともに四季のうつろいを学ぶ”
建仁寺塔頭両足院に生まれ、日常着として着物を着る仁美さんに着物の着方のコツを学びます。
着物家 伊藤仁美
建仁寺塔頭両足院に生まれ、和の空間に囲まれて育つ。祖父の法要の時、色とりどりの衣を纏った僧侶がお経を唱える姿を目にし、それがあまりに美しく心に残り、着物の世界へ進むきっかけとなる。西陣和装学院にて師範を取得、更に婚礼・芸舞妓の技術を取得。祇園を拠点に着付けやスタイリング、和装小物の企画に携わる。現在活動の拠点に東京白金にプライベートサロン「enso」をオープン、百貨店での着付けレッスンやトークショー、雑誌・TVなどのスタリングも手掛ける。24時間着物を纏うという自身のキモノライフを通じて、着物を身近なものとして提案し発信し続けている。
<5/6 13:00- / 15:00->
■Olu Togun | African Drum & Boujou Badialy Cissoko | Kora,Griot
オル・トグン|アフリカンドラム&ブジュ・バジャリ・シソコ | アフリカ伝承音楽家
Olu Togun オル・トグン|アフリカンドラム
アメリカのフロリダ州生まれ。幼い頃からアフリカやカリブ海の音楽を愛しオクラホマ州立大学にて西アフリカのパーカッション・カリブダンスを教授。2007年にオクラホマCityで「RITHM CO.」としてミュージシャンデビュー。2009年来日後、「COLUTURE」を立ち上げる。アフリカ音楽を中心に全国ツアー多数。現在「BLACKAN RADIO」で"AFRICAN HORIZON"やTOP NOTE"トークショーの MCを務める。
Boujou Badialy Cissoko ブジュ・バジャリ・シソコ|コラ
ブジュ・バジャリ・シソコは、西アフリカのセネガルのマンディンゴ族のグリオ(伝承音楽家)の家系に生まれ、「コラの王」と称される、スンジュル・シソコの孫として、何十世代にもわたるグリオの末裔として、最も伝統的な形でコラを伝授される。幼少期にダカールの音楽学校に入学後、各地で演奏活動を始める。米国移住後は、自身のグループ「BoujouBunBastik」で多数のフェスティバルやツアーに参加。数々のCDや映画のサウンドトラックにも参加しています。「音楽は人々を一つにし、文化を一つにし、愛を一つにする。音楽は自分の情熱であり、音楽には国境はない」とブジュは語ります。
<5/7 14:00- / 17:00->
■ ウミネコ楽団
五月エコ|クロマチックアコーディオン&新井洋平|コントラバス
いつまでも耳に残る美しいメロディのオリジナルナンバーと、北欧や東欧など世界各国の伝統曲を演奏する。西野亮廣氏(キングコング)がジャケットを手がけた2ndアルバム「Gasparo」では映画のサウンドトラックのような大編成でのプロダクションも披露。2016年には「サンドアート」(砂絵)とのコラボレーションによる舞台を創作しコンサートホールで上演。ほかにも演劇の音楽やプラネタリウムでの公演など、リアルな音楽の持つ可能性にチャレンジしつづけている。◆Website:http://www.uminecogakudan.com
■FKAチャップリン寺子屋
by Future Kids Adventures
あなたもわたしもチャップリン☆
みんなでチャップリンになろう!
チャップリン増殖中□
みんなでチャップリンを観る、作る、演じる◎
FKA寺子屋を開きます!ご家族で是非お越し下さいませ♪
■5/6・5/7 13:00-18:00
”光のモビール”おがらでヒンメリをつくろう!ワークショップ
by 日の出プロダクツ
ヒンメリはフィンランドの魔除けや厄よけとして飾られる伝統的な装飾品で別名「光のモビール」と呼ばれ、スウェーデン語のhimmel(天)が語源とされています。元々ロシアのウラル地方から移住してきた民族であったフィンランド人は、古くから自然を崇拝し、精霊信仰に基づいた生活を送っていました。寒冷な気候のため、太陽神の誕生祭や農耕神への収穫祭を12月下旬の冬至の祭として行い、その後クリスマス装飾の一つとしても活躍するようになります。 ドイツからクリスマスツリーが入ってきて流行した為、一時ヒンメリの姿は消えかかりましたが、 アーティスト達は新しいデザインを生み出し、今日に至るまで多彩に形を変えて、様々な行事で飾られています。
そしておがらは麻の茎を干したもの。古来日本人の生活と麻の関係は深く、生活野中で多様に麻を利用してきました。神道として、また精神文化の側面としてもその存在は深く、ハレの日もケの日も人々の生活と共にありました。また、持続可能な未来を形成するバイオマス資源としても広く多用途で利用されはじめています。こうした麻を使って生活を豊かに彩りせんか?
....and more!!
KYOTOGRAPHIE
京都国際写真祭とは?
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は、世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、 日本でも数少ない国際的な写真祭です。一千年の長きにわたって伝統を守りながら、 その一方で先端文化の発信地でもあり続けてきた京都。その京都がもっとも美しいといわれる春に開催されます。 日本および海外の重要作品や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな 近現代建築の空間に展開し、ときに伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現するなど、 京都ならではの特徴ある写真祭を目指します。
これまで
2011 年の東日本大震災を受け、日本と海外の情報交換の稀薄さを目の当たりにしました。 それはおのずと双方の情報を対等に受信発信する、文化的プラットフォームの必要性への確信となりました。 日本はカメラやプリントの技術は世界を先導しているにもかかわらず、
表現媒体としての評価が日本ではまだまだ低いと感じられる「写真」。私たちはここに着目し、 その表現手段としての「写真」の可能性を見据えるべく国際的フェスティバルを立ち上げ、 この世界が注目する伝統と革新の街「京都」で実現することを誓いました。
これまで多くの企業や団体、個人の皆様のみならず、市、府、国のご協力もいただきました。 このフェスティバルの発展は皆様のご支援なくしてはありえません。
国際的とはまだまだ言い難い日本と海外を対等に繋げるべく 私たちは日々試行錯誤を重ねておりますが、同時に様々な出会いも生み出されています。 私たちはそこから新しい価値が生まれてくることを信じ、このフェスティバルをさらに発展させるべく邁進します。
2017年のテーマは「LOVE」です。
人類はさまざまな形の愛のもと多様性を維持し、社会を形成しながら、
子孫繁栄といういわば種の保存のための戦略をとり、自然界に存在しています。
私たちが「愛」と呼ぶ感覚や概念は、宗教観、歴史観、地域性、生活環境など、
個々のバックグラウンドによりそれぞれ異なります。
その差異や軋轢が、時に愛を憎悪へと反転させ、
時に無関心という愛の大きな欠如となり、
殺人、戦争、社会的弱者へのいわれのない暴力など、
現代社会が抱える深刻な事態へと発展しさえします。
だからこそ私たち人類は、愛がいかに偉大で必要不可欠ものであるかを知り、
いわば本能的に多種多様な愛を求めて止みません。
KYOTOGRAPHIE 共同創設者/共同代表 ルシール・レイボーズ & 仲西 祐介
KYOTOGRAPHIE Founders & Co-Executive Directors Lucille Reyboz & Yusuke Nakanishi
(HPより抜粋)