食べるものも生活に必要な物資もなにもかもすべて簡単に入手できる私たちの生活。でもそんな豊かな生活を支えてくれている裏側をご存知ですか?現在アマゾンではフランスとポルトガルの国土以上のジャングルが伐採され、全世界の海や河川、大気の自然汚染はすすんでいます。そして私たちの豊かな(?)生活を支えてくれている年間10万人の人々が飢餓で苦しみ、たくさんの動物のいのちが悲鳴をあげています。私たち人類の未来をつくるのは私たち自身。よりよい未来のために、真実を見つめ向き合いながら、明るい未来をともにつくってゆきましょう!!
<総合編>
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thrive thrive movementは、世界の全ての人類が「繁栄」するためのアクションです。 2011年11月11日、「リセットの日」に
『Thrive(スライブ)』は上映が開始されました。世界的に有名なグローバル企業であるP&G一族の御曹司、Foster
Gamble(フォスター・ギャンブル)氏により、膨大な証言や資料を集め、480万ドルの私財と10年の歳月をかけて、人類の繁栄を願い『Thrive(スライブ)』は完成しました。2011.3.11の東日本大震災から日本の社会は一変しました。原発事故による放射能汚染の広がり、震災被災地・原発被災地への対応の遅れ、不景気の中での増税推進、国の主権を揺るがすTPPの推進、原発の再稼働の動き等々。。。何故こんなことに? と思われる方も多いと思います。映画『Thrive(スライブ)』の中の情報と、今の日本の状況を照らし合わせることで多くの疑問が明らかになります。この映画で扱ったデーターはすべて第三者の確認済みで、出展はサイトに掲載されています。http://www.youtube.com/watch?v=yp0ZhgEYoBI
<食べ物編>
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フード・インク(FOOD INC.) ”ごはんがあぶない!”野菜や果物よりも安く買えるお菓子や加工品の秘密がわかります。あなたの智恵と工夫で、見えない大量生産の食糧の脅威から家族のいのちを守りましょう。
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ありあまるごちそう 大量に生産され輸出される生産物、大量に廃棄される食料。なのに世界の飢餓人口は増加している。食糧廃棄量第一位の日本だからこそ、必見の作品です。
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おいしいコーヒーの真実 毎日口にするコーヒー。世界では1日20億杯のコーヒーが消費されています。その裏側にある真実とは。全世界にチェーン展開する大手企業にコーヒー豆を供給するシダモ地区では、深刻な飢餓問題を抱えています。搾取する先進国と貧困にあえぐ途上国、1杯のコーヒーから、世界の仕組みが見えてきます。
<経済編>
わたしたちの生活に不可欠なお金、そして経済。でもそのシステムはみえないしわからないしメディアでも報道もされない。一体どうなっているの?そんな疑問におすすめの作品です。
<番外編>
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チェルノブイリ・ハート あれから一年たった現在でも、いまだ様々な問題が山積みの東日本大震災、そして福島原発事故。わたしたちの美しい故郷日本が、第2のチェルノブイリの悲劇を繰り返さないように、とメッセージを送るマリオン・デシオ監督の作品。現在ベラルーシでは、健常な出生児は全体の15%しかいません。そして障害を持つ子供たちの数は年々増加しています。放射線物質に汚染されているわたしたちの国、そしてわたしたち自身を守るには?2004年アカデミー短編ドキュメンタリー映画賞受賞。これは日本のみならず、世界のすべての人々が向き合わなければいけない課題なのではないでしょうか?