Le Marche de Noël 2016!!!
12/17・18 Le Marche de Noel、おかげさまでたくさんの方にご来場いただき、無事終了いたしました✨
昨年にひきつづきミラーボーラーズさんにゴージャスで幻想的なイルミネーション”Egg of Hope”でご参加いただき、設営時には鳥達がテラス前の樹に舞い降りさえずり…と準備段階からミラクルは起こりましたが、本番もまるで春の陽気を思わせる暖かい日射しのもと、皆様の愛とハッピーに包まれた2日間を過ごすことができました。
パリから来てくれたNicolasとJulianのシャンソン、そして徳島は神山からの宮城愛ちゃんの澄み渡る唄声、そしてTrio113のトロンボーンの演奏が会場に響き渡り、さらに会場を素敵な雰囲気に包み込んで戴けました。
素敵なご出店の皆様はじめ、ミラーボーラーズの打越夫妻、設営をお手伝いいただいたNyokiNyokiのまらくん、井上くん、ヒロくん、日の出プロダクツのふみかちゃん、そしていつもお世話になっているアンスティチュフランセの皆さま、本当に有り難う御座いました!!そして年末のお忙しい最中、お集り戴いて幸せをシェアさせて戴きましたご来場の皆様、本当に有り難う御座いました!!心より感謝申し上げます。
アンスティチュフランセ関西の素敵なガーデンをお借りして、希望と夢と未来につながる祈りを発信してゆきたい、そんな想いとともに2010年からはじめて7年目を過ぎたこのマルシェも、今回でようやくひとつの完成形を成し得た感じがしております。これもいままで拙いわたしたちを支えていただいた皆様のおかげと心より感謝しておりますmm
2016年申年、まさにその字の意味は果物が熟れて固まる一年でした。そして来年2017年は、いよいよ跳躍の酉年です∞さらによりよいマツリができますやう、精進して参ります所存です。初回は1/8、新たな年を祝い若狭田庭ひびき屋さんによる餅つき実演販売もございます∞
来年も何卒宜しくお願い申し上げます!!!
みなさまにも素晴らしい一年がおとずれますように…✨
Joyeux Noël!!!
国の登録有形文化財に指定されているアンスティチュ・フランセ関西では、毎月1回日曜日、ガーデンやテラスを解放して、“食からアートを!”をテーマに“ル・マルシェ”を開催しています。パリのマルシェ(朝市)の雰囲気そのままに、BIO(オーガニック)を主として厳選されたフードやスウィーツ・雑貨等、衣・食・住を彩る様々なこだわりのお店にご出展いただき、もっと素敵な生活をご提案。
そして12月は、マルシェ・ド・ノエルとして12/17・18の2日間、11時〜19時の時間帯で開催!!フランスでは、この季節にクリスマスのマルシェが出現。一番古く有名なのがストラスブールのマルシェ・ド・ノエル。ストラスブール市内が1ヶ月の間、夢のような空間に変身します。ル・マルシェでも、素敵なノエルの飾りつけとともに、ホットワインやノエルの雑貨などが並びます。アコースティック音楽に耳を傾けながら、一足早い幻想的なノエルの世界に浸りませんか?昨年大好評だった、バーニングマンやフジロック、映画「モテキ」、そしてエルメスでのパーティ、六本木ヒルズ等のアートシーンで大活躍中のMIRROR BOWLERSさんの素晴らしい光のアートワークがガーデンを輝き照らし、夜には幻想的なデコレーションやイルミネーションもお愉しみ戴けます。また音楽にはフランスからNicolas Laferrerie氏とJulien Bienaimé氏が来日!ギターとコントラバスの音色美しい本場のシャンソンの音色をお愉しみください✨
是非是非お愉しみに!みなさまのご来場をお待ちしております♪
マルシェ・ド・ノエル概要
【開催日時】
2016年12月17・18日(土・日)
11時~19時
※小雨決行、荒天中止
※ 以降、ル・マルシェは毎月1回不定日曜(1/8・2/5・3/19)に開催致します。
【場所】アンスティチュ・フランセ関西 ガーデン
http://www.institutfrancais.jp/kansai/
(京都市左京区吉田泉殿町8・京阪出町柳駅より徒歩10分)
※ 入場無料
【参加アーティスト】
■ MIRRORBOWLERS | 照明・デコレーション
グラフィックデザイナー・写真家・美術家・照明など様々なフィールドのメンバーからなるアート集団。2000年より活動を始め、無数の反射と光を放つ神秘溢れる幻想的な空間を創る。日本の文化・自然を慈しみ、老若男女問わず人種・言語・宗教観をも越えた人の心に届く作品創りを目指す。バーニングマンやFUJI ROCK FESTIVAL、赤坂アークヒルズやVogueやエルメス等のパーティー、「モテキ」映画やPVなどのアートシーンにおいて作品発表多数。
■maRa from nyokinyoki | デコレーション
雑誌spetatorでも取り上げられ注目されている八百屋nyokinyokiオーナー。流木や廃材等の自然素材から紡ぎだされる独自の世界観は独特なフシギ空間を創りあげる。
■Jean, Pierre, Paul & cie A tribute to Georges Brassens
〜ジョルジュ・ブラッサンスに捧ぐ〜
(17日・18日 13:00−/15:30−)
Jean, Pierre, Paul & cieはフランスの詩人・作曲家であるジョルジュ・ブラッサンス(1921-1981)をオマージュしたニコラス・ラフェラリーとジュリアン・ビネイメによる演奏。ギターとコントラバスそしてシャンソン、本場パリからのシックな演奏を是非お愉しみくださいませ!!
ニコラス・ラフェラリー
(Nicolas LaFerrerie/ギター・シャンソン)
作曲家かつギターやサズーをはじめ様々な楽器を演奏、パリのオルタナティブミュージックシーンで活動する。多数劇場カンパニーでの演奏やドキュメンタリー映画等の作曲を手掛けたり、コンテンポラリー楽団にて演奏家と作曲家として多彩に活躍する。 パリ・ポンピドゥー・センター・オールピストフェスティバル、ルクセンブルクのレ・レトレス・ペルカネス、韓国の水原華城国際フェスティバル、Biwakoビエンナーレ参加。
ジュリアン・ビネイメ(Julien Bienaimé/ コントラバス)
コントラバス・ピアノ奏者。舞台音楽とともに、多数バンドにて演奏活動を行う。2012年より2015年まで、ラジオ番組 "Fip Classic Bazar"を主催・ホスト出演し、世界中からのクラシック・ジャズ・伝統音楽を紹介する。
■宮城 愛 | ギター・歌
(17日 12:00-/14:30-)
徳島県神山町、豊かな自然の中で薪を使う昔ながらの生活を営み、高校在学中から日本各地で数多くのライブを経験。自然の息遣いを感じさせる澄みきった歌声は、聴くものの心に深く染みわたる。母となり、また新しい想いを歌に込め、平和への道を進んでいる。
愛ちゃんの透き通る祈りの歌声を、ぜひこの機会にお聴きくださいませ!
■Trio11
(18日 12:15-/14:30-)
京都市立芸術大学トロンボーン専攻生新田 旭・中村 文香・川西 志門によるトロンボーントリオ「Trio113」。
クリスマスの曲を中心に、クラシックやおなじみの曲もお楽しみいただけるプログラム。なかなか聴くことのできない珍しいトロンボーンの深い音色をこの機会に是非お愉しみくださいませ!!
・そりすべり
・J.ボワモルティエ/ソナタ
・クリスマスメドレー
・D.ユーバー/3つのシャンソン
・きよしこの夜 …etc.
その他いろいろ盛り沢山の内容でお待ちしております!!
■ご出店のみなさま
<17・18日>
ルバカサブル パン
Indigo シャンパン、ワイン、ジュース
L’accent サヴォワ地方菓子・ホットショコラ・ジャム
エヴァンタイユ フレンチ総菜
Gwenn Ha Du ガレット・クレープ・焼き菓子
Trois creation コルシカ島有機ジャム・テリーヌ・オリーブ・山椒豚饅
むろう大沢農場/L’atelier de Mie ジャム・ビーガン総菜
ままや コンフィチュール・天然酵母パン・お惣菜
Doitsu Link ソーセージ・サワクラフト・ビール
がらむまさら チキンカレー・ビーフカレー・マサラチキン
nyokinyoki オーガニック野菜
Latte Art Junkies Roasting Shop カフェラテ・ドリップコーヒー・スムージー
soma coffee フェアトレード&オーガニック豆 ドリップコーヒー
peakfarm バジルペースト・西洋野菜・フレッシュモヒート
おかしとはこのみせ Onde 焼き菓子・カルトナージュ(布箱)
石釜パンの店こころ 天然酵母のパン
フルーツアラカルト ドライフルーツ
noon farm りんご・りんごジュース
Saint-Tropez ヨーロッパキッチン&生活雑貨
Flanelle B ハンドメイド雑貨・アンティークとお花
yumi taniguchi & anbaba X’masカード・ポストカード・エプロン・雑貨
mûre/La Chaîne 生花・リース・スワッグ・シュトーレン・ジャム
Chez la savonnière Largo オリーブオイル石鹸・ハンドメイドアクセサリー
23fumi 彫金アクセサリー
ubdy 手彫りの木の器・ギフトセット
あみあみラリエットRingo ラリエット・アンティークレース
<17日のみ>
Au Bon Miel はちみつ・蜂蜜関連グッズ
En dehos クリームチーズスプレッドとコンフィチュール
京丹波ビオマルシェ オーガニック調味料・スープ・天然せっけん
ニコサンカフェ ベジ焼き菓子・玄米キッシュ
フォーカルポイント Ninja Ball・焼き菓子
FTBドリームファクトリー 無添加ソーセージ・フロマージュ・野菜
見定自然農園 みかん・レモン・じゃばら
Buddy 革小物・服飾雑貨・アクセサリー
Shukran アロマワックスバー
CARINO CARIN 刺繍ブローチ・テディベア・紅藤かご
EARTH BEAT WORKS ハンドメイドアクセサリー・革製品
<18日のみ>
Brasserie Cafe ONZE フレンチ総菜、シュトーレン、ホットレモネード
Cuisine Bar Cafe Pic Nic 炭焼きラムのスペアリブ・ビール・シードル・タルト
Le fleuve ショコラ・焼き菓子・自家農園はちみつ
sugar お豆のスウィーツ・豆カレー・手作りサングリア
Eplesu & つきももキッチン 天然酵母パン・ホットショコラ・ヴィーガン総菜
anemone&kino table 焼き菓子・キャラメル・お弁当・ドリンク
GARDEN ネパール産蜂蜜・アクセサリー・雑貨
framary アクセサリー
merry-hat. 手づくり帽子
太田玩具製作所 羊毛フェルトのマフラー・X’masのミニチュア
What's "Noel"?!!
ノエルで新しい暦の始まりをお祝いしましょう!!!!
北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、”一陽来復(いちようらいふく)”(=陰が極まり再び陽にかえる日)、冬至を境に運が向いてくるとされています。
大昔、大自然と対峙して生きていた人々にとって、太陽の運行や日照時間の変化に伴う季節の変化は、食料を得て暑さ寒さをしのぎ、生きていく上で最も大きな影響を受ける、生死と直結する大事な問題でした。昼間の時間が最も長くなる夏至と共に、最も日照時間の少ない冬至を無事乗り切ったことを祝福する祭は、北半球の各地で行われていました。
実はクリスマスは、ヨーロッパの冬至祭の風習とキリスト教が結びついて現在の形になったものです。
最も太陽の力が落ちる冬至の時期が一年の始まりとされ、冬至前後の12日間は新年の祭が開催されておりました。暗くて寒い冬至の時期は、悪霊の力が強まると考えられていましたが、冬至を境に太陽のパワーが復活するとされ、冬至祭はそのことを祝福する宴でした。この祭は「ユール」と呼ばれ、「ユールログ」と呼ばれる大きな木の幹(巨大な薪)を燃やす火を囲んで、ご馳走を食べ、お酒を飲んで、12日間祝いました。ユールログの火は魔除けの効果があるとされ、その後北欧以外のヨーロッパへもユールログとユールの習慣が広まっていきました。後にキリスト教と融合してクリスマスになりましたが、北欧では、今でもクリスマスのことを「ユール」と呼び、ユールログを模した丸太型のケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」を食べる習慣も残っています。
ル・マルシェでは、幻想的にデコレーションされ、夜にはミラーボーラーズさんの素敵なイルミネーションもお愉しみいただけます♪寒い毎日を乗り切り、新たな暦の始まりを皆でお祝いいたしましょう!!